ワタクシごとでアレなんですけど、先日京都に行ってまいりまして、そのときまだ1日だったんですが
伏見稲荷にほど近いコンビニに積んであるのを見たときは「あ、このまま買おう」と手に取りかけました。
なんだあのオサレ表紙!!
ヴォーグかハーパーズバザーかと思ったじゃねえの!!ツレに「ちょ、荷物になるから!あとで!」と たしなめられなければ
2冊買ってたぜ……!
(なんか2冊手に持ってた…まったく無意識に…)
あっぶねえ…!!
おそるべし要のミリキ!!!(もちろん京都では桜並木を見るたび「散れ千本桜…!にいさまー!」と騒ぎ、伏見稲荷では「この鳥居の奥からギン出てきそうな気しない?」とつぶやく、という大変イタタタな観光客でした。あ、おもかる石と二条城も見ました!)
その帰りに朝イチで東京駅の丸善に入り、店頭に
がざーっ と平積みされてるのを見たときは
なんだか涙がでそうでした……(どうした)
何度も言ってしまいますが、ホンマこのひと骨格がうつくしいわ───
どういうポージングやねん! なんやその腕のひるがえり方は!
このエロテロリスト!!!アナタの罪は実は藍染さんと造反したことじゃなくて、そのバディなんじゃなくって?!
その肉体でじぶんの副官を陥落したことなんじゃなくって??!今回、びっくりしたのは中表紙のポエムが、2ページに渡ってたことです…!
なにこれ、ちょっと嬉しい…!
てっきり師匠は要さんのことそんなに(以下略)
内容的にはちょっと「…ん……??」と思わなくもなかったんですが…
要は自分のこと、悪だと思っていたわけ…? 錯覚していたわけ??
それとも自分は自らの正義を疑うことができるから正義たりうる、と…?
すみませんワタシ、のーみそ3ビットくらいなんでよくわかんなかったや…(涙)
…でも、今回のラスト、あの例の話… 386話を、初めて読み返しました。
(本紙掲載のとき1度だけ見て、もうあまりのことにそれ以来読み返せていませんでした)
なんというか… そうだよね、虚化でもしてなきゃ、狛ちゃんにあんなこと言うわけないよね…
置いてきた恋人修兵の言葉通り、ふだんの、視えてないときの要さんだったらこんなもの、躱してたんでしょう。ほんとうに。
こんな自分に、まだ副隊長の自分に背後をとられるような隊長ではないことは
いつも一番近くにいたからこそよく解ってるんだよね…。
歴史上で「こいつは悪いヤツだ、主君を裏切って敵陣営に寝返った」とか
「このひとがいたから今のこの国はあるんだ、英雄だ」とか
そんな話っていっぱいあるんだけど
そんなん後世のワタシらが勝手につけとるオッズなんと違うんかい、と
このとき生きてた人に勝手にアイツは良い奴とか悪い奴とか言うのと同じような気がして…
こんなんはちょっと言い過ぎかな。
復讐がなにも生み出さないこととか、おおきな流れの中で「善」だの「悪」だの論じるのはナンセンスで
そのときの立場や周りの状況で変動する側面もある、ということが判らない要さんじゃないと思うんで
やっぱり今までの善悪論は彼女のためのものなんでしょうね。
彼女のぶんを、自分が替りに生きていた、と思うと
これからはどうか自分のぶんを生きてほしいと思うんだけど…
そう、まだ信じてるよ!!!(必死)
そしてやっぱり修兵のノースリーブは修正されていなかった…!!(笑)
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